ネーミングでブランド価値が下がる？

「はえぬき」と魚沼産コシヒカリの味のおいしさは、どちらもすばらしくて、甲乙つけがたいのにも関わらず、魚沼産コシヒカリのほうが、値段が高いのだそうです。

やはり、私のような海外在住者であっても、魚沼産コシヒカリのブランドイメージはものすごくよくて、「はえぬき」はあまり聞いた事がないというようなことが関係するのではないかと思います。

この事に関して、「はえぬき」という名前の付け方に問題があるのではないか？と疑問を呈する人がいました。

そうかも。と思わず、同意してしまいました。
だって、「あきたこまち」、「キヌヒカリ」、「コシヒカリ」、「ひとめぼれ」、「はなの舞」などというネーミングと比べると、「はえぬき」はなんかインパクトに欠けるようなそんな気がします。

はえぬきの意味もきちんと知っている人が少ないから、ピッとこないのかなあとも思います。
ちなみにはえぬきの意味は、「その土地に生まれ、そこでずっと育つこと」です。

でも、おかげで、「はえぬき」を魚沼産コシヒカリを買うより安くゲットして同じ、おいしさの感激が味わえるということなので、消費者にとってはこのままでいいか。

そのままでいい+1 !

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